「デートまではできるのに、なぜか交際まで進まない」
「いい人なんだけど、恋人としては見られない」
こんな経験はありませんか?
奥手男子専属婚活トレーナーの下野です。
僕はこれまで、なかなか彼女ができない奥手男性から、こういった相談をたくさん受けてきました。
実は、僕自身も昔はそうでした。
何を話したらいいのか分からないから、とりあえず趣味の話や共通の話題をする。
自分としては楽しく話せたし、女性も楽しそうに話してくれている。
「今日は結構いい感じだったんじゃない?」
そう思っていたのに、後日届いたのは、
「もう会えません」
というLINE。
あれは本当にショックでした。
当時の僕は、
「何か悪いことした?」
「やっぱりイケメンじゃないからダメなの?」
と落ち込んでいました。
でも、今振り返ると、外見以前にいい人止まりになりやすい会話や行動を、自分からやっていたんですよね。
いい人止まりになる男性は、決して優しさが足りないわけではありません。
むしろ、相手のことを考えすぎるあまり、自分の気持ちを伝えられなかったり、相手の本当の気持ちを確認できなかったりすることがあります。
そこで今回は、僕自身や受講生の経験も交えながら、いい人止まりになる男性の4つの特徴と原因、そして卒業するための4つの方法を解説します。
なぜ「いい人止まりの男」で終わってしまうのか?4つの特徴と原因
まずは、なぜ女性とデートできても、恋愛関係に発展しないことがあるのか。
いい人止まりになりやすい男性には、次の4つの特徴が見られます。
特徴1.嫌われることを恐れて無難な会話ばかりする
1つ目は、嫌われることを恐れて、無難な会話ばかりしてしまうことです。
例えば、
「趣味は何ですか?」
「休日は何をしていますか?」
「好きな食べ物は何ですか?」
といった会話です。
もちろん、こうした話題が悪いわけではありません。
ただ、奥手男性の中には、
「変なことを言って嫌われたくない」
「自分の気持ちを伝えたら引かれるかもしれない」
という不安から、当たり障りのない会話だけでデートを終えてしまう人がいます。
その結果、女性から、
「話しやすい人だった」
「優しい人だった」
と思ってもらえても、恋愛対象として意識してもらうきっかけが少なくなってしまうことがあります。
原因は、女性に嫌われないことを優先しすぎて、自分の気持ちを伝えられていないことです。
特徴2.自分の気持ちより相手に合わせることを優先する
2つ目は、自分の気持ちを伝えるより、相手に合わせることを優先してしまうことです。
例えば、
「何を食べたいですか?」
「どこに行きたいですか?」
と女性に聞いて、
「何でもいいですよ」
と言われたら、自分の希望を伝えず、ひたすら女性の希望に合わせようとする。
あるいは、
「自分の話をしたら女性が嫌がるかもしれない」
と思い、聞き役に徹する。
本人としては、女性を大切にしているつもりなんです。
でも、それだけでは女性に自分の考えや気持ちが伝わりません。
恋愛では、お互いのことを知っていくことも大切です。
原因は、相手を尊重することと、自分の気持ちを抑えることを同じだと考えてしまっていることです。
特徴3.相手の気持ちを確認せず、自分で正解を決めてしまう
3つ目は、相手の気持ちを確認せず、自分の中で正解を決めてしまうことです。
例えば、
「女性は男性にリードしてほしいはず」
「デートの時間は男性が決めた方がいいはず」
「長時間のデートは疲れるだろうから、早めに帰した方がいいはず」
という考え方です。
もちろん、相手のことを考えて行動するのは良いことです。
でも、その考えが本当に目の前の女性の希望と合っているかは、聞いてみないと分かりません。
自分では気遣っているつもりでも、女性からすると、
「私の気持ちを聞いてくれない」
と感じることがあります。
原因は、相手を思いやっているつもりでも、相手の希望を確認する行動が抜けてしまっていることです。
特徴4.女性心理を調べすぎて、目の前の女性を見失う
4つ目は、女性心理を調べすぎて、目の前の女性自身を見失ってしまうことです。
例えば、
「返信が遅い女性は脈なし」
「2回目のデートに来てくれたら脈あり」
「女性はこういう男性が好き」
といった情報をネットで調べる。
恋愛経験が少ないと、女性の気持ちが分からず、不安になることもありますよね。
だから調べたくなる気持ちは分かります。
でも、ネットに書かれているのは、あくまで一般的な傾向や誰かの経験です。
目の前の女性が同じように考えているとは限りません。
原因は、女性の気持ちを本人に確認するより、一般的な情報から答えを出そうとしてしまうことです。
ここまでの4つに共通しているのは、女性のことを考えているつもりでも、自分の気持ちを伝えたり、相手の気持ちを確認したりすることが不足しているという点です。
では、どうすればいい人止まりを卒業できるのでしょうか?
ここからは、具体的な4つの改善方法をお伝えします。
いい人止まりの男を卒業して「本命」になる4つの方法
1.無難な会話を卒業し「いいな」と思った気持ちを言葉にする
まず1つ目は、無難な会話だけでデートを終わらせないことです。
例えば、
「趣味は何ですか?」
「休日は何してるんですか?」
「僕もそれ好きです。面白いですよね」
こういった会話ですね。
もちろん、趣味や仕事の話が悪いわけではありません。
問題なのは、最後までその会話だけで終わってしまうことです。
趣味の話は、職場の人や友達ともできますよね。
だから、楽しく話せたとしても、
「話しやすい人だな」
「いい人だったな」
という印象で止まってしまうことがあります。
僕も昔は完全にこれでした。
何を話せばいいのか分からないから、とりあえず共通点を探して、その話を広げる。
そしてデートが終わったら、
「今日は結構盛り上がったぞ!」
と思う。
でも、次につながらない。
これでは、同じことを繰り返してしまいます。
では、どうすればいいのでしょうか?
「いいな」と思ったことを言葉にする
僕が意識してほしいのは、相手に対して「いいな」と思ったことを、きちんと言葉にすることです。
例えば、
「今日、会えるのをすごく楽しみにしていました」
「○○さんって、本当に優しいですよね」
「そういう考え方、すごくいいなと思います」
こういった言葉です。
奥手男性からすると、
「いやいや、そんなこと恥ずかしくて言えないですよ」
と思うかもしれません。
僕もそうでした。
でも、逆の立場で考えてみてください。
いいなと思っている女性から、
「今日会えるの、すごく楽しみにしていたんです」
と言われたらどうでしょうか?
嬉しいですよね。
相手のことを、今まで以上に意識するきっかけになるかもしれません。
僕自身、恋愛がうまくいっていなかった頃ほど、無難な会話ばかりしていました。
逆に交際できたときは、
「○○さんのこういうところ、すごくいいよね」
と、自分が感じたことをちゃんと伝えていました。
だから、まずは無難な会話だけで終わらせず、
自分が感じた好意や肯定的な気持ちを、相手に伝わる形で言葉にしてみてください。
2.「嫌われない優しさ」ではなく「喜ばせる優しさ」を持つ
2つ目は、優しさの方向を変えることです。
「優しい男性ってモテないんじゃないですか?」
と思っている人もいるかもしれません。
でも、僕は優しさそのものが悪いとは思っていません。
むしろ、問題なのは優しさの使い方です。
例えば、
「自分の話をしたら嫌われるかもしれない」
「変なことを言って嫌な思いをさせたくない」
そう考えて、相手の話だけを聞く。
これは一見、優しく見えます。
実際、過去の受講生にも、自分の話をしすぎると女性が嫌な思いをすると思い、とにかく聞き役に徹していた男性がいました。
ところが、女性から言われたのは、
「相談に乗ってくれたり、話を聞いてくれたりするからいい人なんだけど、恋人としてはちょっと……」
という言葉だったそうです。
本人としては、女性のためを思ってやっていたんです。
でも恋愛では、「嫌われないようにすること」だけでは、距離が縮まらないことがあります。
「どうしたら嬉しいか?」を考える
僕が大切だと思っているのは、
「どうしたら嫌われないか?」
ではなく、
「どうしたら目の前の女性が嬉しいと思ってくれるか?」
を考えることです。
受講生の中には、これを本気で考えてデートに臨んだ男性もいました。
- 会ったときに笑顔で手を振る。
- 女性の良いところを見つけて言葉にする。
- どうしたら相手が嬉しいと思うのかを考えながら行動する。
本人としては、かなりぎこちなかったそうです。
でも、デートの最後に女性から、
「今日、○○さんが私のために行動してくれているのがすごく伝わってきた。すごく嬉しかった」
と言われたそうです。
その後、2人は交際し、結婚しました。
僕がここで伝えたいのは、恋愛テクニック以前に、
目の前の女性のために何ができるかを考えることが大切
ということです。
あなたの優しさを捨てる必要はありません。
その優しさを、
「嫌われないための優しさ」から「相手を喜ばせる優しさ」へ変えていくこと。
これが、いい人止まりを卒業するための大切なポイントです。
3.「男らしく全部決める」より、女性と話し合って決める
3つ目は、何でも男性側で決めればいいわけではないということです。
恋愛では、
「男がリードしないとダメ」
「デートプランは男性が全部決めるべき」
と思っている人もいるかもしれません。
もちろん、女性に全部丸投げするのも違います。
ただし、自分では気を遣っているつもりでも、女性の気持ちを聞かずに決めてしまうのは注意が必要です。
過去の受講生で、女性から、
「デートは夕方からがいいです」
と言われた男性がいました。
そこで男性は、
「じゃあ16時にしましょう」
と決めました。
さらに帰る時間も、女性のことを気遣って、
「そろそろ帰りましょう」
と伝えたそうです。
男性としては、女性のことを考えて行動したつもりでした。
ところが、そのデートの帰り際に女性から、
「もう会えません」
と言われてしまいました。
理由を聞くと、
「デートの時間や帰る時間も、私の気持ちを聞かずに決めてくるから」
だったそうです。
ここが難しいところです。
男性は女性のことを考えている。
でも、女性が実際にどう思っているのかは確認していないんです。
自分の中だけで答えを出さない
女性が、
「夕方がいい」
と言ったなら、
「夕方って何時くらいがいい?」
と聞けばいい。
デートの帰りも、
「○○さんと話していると楽しいから、僕はもう少し話したいけど、時間は大丈夫?」
と聞けばいい。
こうすれば、女性自身も自分の希望を伝えられます。
僕は、恋愛ではこれがすごく大切だと思っています。
「きっとこうした方がいいだろう」
と自己解釈だけで行動するのではなく、
相手と話し合って決めること。
その積み重ねで、
「この人は私の気持ちも大切にしてくれる」
と感じてもらいやすくなります。
だから、無理に「男らしくしなきゃ」と考えるより、
二人で話し合える男性になること
を意識してみてください。
4.女性の本心をネットで予測せず、目の前の本人に聞く
4つ目は、女性の本心をネット検索だけで予測しないことです。
好きな女性の気持ちが分からないと、
- 「女性心理 デート」
- 「返信遅い 脈なし」
- 「2回目デート 女性心理」
と検索したくなる気持ちは分かります。
でも、それだけでは目の前の女性の気持ちは分かりません。
例えば、デート中に行こうとしていたカフェが閉まっていたとします。
そこで女性が、
「スシロー行きたい」
と言ったとしましょう。
理由を聞かずに、
「寿司が好きなんだな」
と思ってしまう。
そして次のデートで、
「美味しい寿司屋さんがあるから行こうよ」
と誘う。
でも、実は女性がスシローを好きな理由は、寿司そのものではなく、
「店員さんが明るくて、行くと元気になれるから」
だったかもしれません。
これ、理由を聞かなかったら分からないですよね。
なのに、自分の中で、
「スシローが好き=寿司が好き」
と答えを作ってしまう。
これを繰り返すと、女性から、
「この人、私のことを分かってくれていないな」
と思われてしまう可能性があります。
ネットではなく、目の前の女性に聞く
結局、本人の気持ちを知るために大切なのは、本人に聞くことです。
「スシロー好きなんだ。何が好きなの?」
「それって、どういうところが好きなの?」
と聞けばいい。
女性の気持ちを知りたいなら、
ネットで一般的な女性心理の答えを探すより、目の前の女性を知ろうとすること。
これが大切です。
ネット検索には、
「32歳の○○さんがスシローを好きな本当の理由」
までは書いていません。
だから僕は、
女性の気持ちはネットに聞くな。目の前の女性に聞け。
と伝えています。
奥手男性が最初のデートで今すぐ実践できること
ここまで読んで、「具体的に、最初のデートでは何をすればいいの?」と思った方もいるかもしれません。
まず意識してほしいのは、目の前の女性の良いところを見つけて伝えること。そして、相手に喜んでもらいたいという気持ちを言葉と行動にすることです。
最初のデートでは、次の3つから実践してみてください。
① 会ったときに、相手の「いいな」と思ったところを伝える
「○○さんって、笑顔が素敵ですね」
会ったときに、相手を見て「いいな」と感じたところがあれば、それを言葉にしてみましょう。
笑顔や話し方、ちょっとした気遣いなど、目の前の女性の魅力に目を向けてみてください。
例えば、優しく声をかけてくれたなら、
「○○さんって、話し方が優しいですね」
と伝えることもできます。
無理に褒め言葉を作る必要はありません。自分が本当に「いいな」と思ったところを、素直に伝えることが大切です。
② 相手の「いいな」と思えるところを見つけるために質問する
「○○さんは、どうして今のお仕事を始めたんですか?」
会話の中で質問するときも、ただ話題をつなぐのではなく、相手の考え方や大切にしていることを知り、魅力を見つけることを意識してみてください。
例えば、仕事を始めた理由を聞いて、女性が、
「人の役に立つ仕事がしたかったんです」
と話してくれたとします。
その考え方を素敵だと感じたなら、
「人の役に立ちたいと思って、その仕事を選んだんですね。そういう考え方、素敵だなと思います」
と伝えてみるんです。
大切なのは、質問して答えを聞くだけで終わらせないことです。
相手を知るために質問する。その答えの中から「いいな」と感じたところを見つけて、言葉にする。
そうすると、仕事の話も単なる情報交換ではなく、相手の魅力を伝える会話になります。
③ 次の行き先やデートは、相手に喜んでもらいたい気持ちを添えて相談する
「○○さん、チーズケーキが好きって言っていましたよね。喜んでもらえるかなと思って、このカフェを探してみたんですが、どう思いますか?」
次の行き先や次回のデートを決めるときには、「どうしたら○○さんに喜んでもらえるかな?」と考えて、提案してみましょう。
そのとき、行き先だけを伝えるのではなく、なぜそこを選んだのかも言葉にしてみてください。
「○○さんが好きだと言っていたから」
「○○さんに楽しんでもらえるかなと思ったから」
そんなふうに、相手のことを考えた自分の気持ちを添えるんです。
そして、最後に「○○さんはどう思いますか?」と聞いて、相手の気持ちも確認しましょう。
喜んでくれそうだと思っても、実際にどう感じるかは本人に聞いてみないと分かりません。別の希望があれば、それも聞きながら二人で決めていけば大丈夫です。
相手の魅力を見つけて伝える。相手に喜んでもらえることを考え、その気持ちを添えて相談する。
最初から全部を完璧にやろうとする必要はありません。
まずは、目の前の女性に対して「いいな」と思ったことを、一つ言葉にしてみてください。
初デートをすでに終えた方も、次に会うときから実践してみましょう。
まとめ|いい人止まりを卒業するために今日からできること
今回は、いい人止まりになる男性の4つの特徴と原因、そして卒業するための4つの方法をお伝えしました。
-
無難な会話だけで終わらせない
「いいな」と思ったことを言葉にする。 -
「嫌われない優しさ」から「喜ばせる優しさ」へ変える
相手がどうしたら嬉しいかを考える。 -
何でも一方的に決めず、女性と話し合う
自分の考えだけで決めつけない。 -
女性の気持ちをネットで予測せず、本人に聞く
目の前の女性を理解しようとする。
「自分にできるかな……」
と思った人もいるかもしれません。
でも、最初から完璧にできる必要はありません。
今の仕事だって、入社初日から全部できたわけではないですよね。
毎日仕事に行って、何度も経験して、少しずつできることが増えてきたと思います。
恋愛も同じです。
今までやっていなかったことを、少しずつやってみる。
まずは次のデートで、
「いいな」と思ったことを1つ相手に伝える。
そこから始めてみてください。
あなたが持っている優しさをなくす必要はありません。
その優しさを、相手に伝わる形で届けられるようになれば、今までとは違う関係を作れる可能性があります。
いい人止まりで終わる恋愛から、少しずつ卒業していきましょう。
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